
2021年8月12日
8月15日、16日、17日 大分B-リングス戦について
皆様におかれましては、新型コロナ禍の続く中、琉球ブルーオーシャンズ(球団社長:北川智哉、https://ryukyu-blueoceans.jp)の活動についてご理解・ご協力をいただき御礼申し上げます。
8 月 15 日、16 日、17 日開催の九州アジアプロ野球機構の『大分 B-リングス』との交流戦につきまして、感染拡大の防止に細心の注意を払い、国の指針にのっとりお客様をお迎えし、試合を実施して参るべく、開催各市と協力のもと、準備を進めてきました。
しかし、沖縄県より、「特措法に基づく緊急事態宣言に係る沖縄県対処方針」及び「沖縄県緊急共同メッセージ」に関する要請として、無観客試合を要請する公的書面を受取りました。また、同様に野球場を保有する開催各市に対しても同様の文章が交付されました。
琉球ブルーオーシャンズと致しましては、他県において「チェックいただいた感染防止策を徹底していただければ、比較的感染リスクは低い」と認定を受けた、感染拡大防止策を同様に沖縄県に丁寧に説明をし、無観客試合要請の取下げをお願いして参りましたが、叶いませんでした。
このことから、開催各市をはじめとする関係各所への影響および社会的責任のある企業、そして、琉球ブルーオーシャンズのチーム理念である「沖縄の地をリスペクトし、県⺠と共に歩み、共に繁栄する。」などを勘案し、誠に遺憾ではありますが、無観客試合とするに至りました。
一方で、試合開催に向け、準備段階で多大な人、時間、コストを費やしており、沖縄県内業者など取引先にご迷惑をおかけしないよう、国の指針を超え公的書面にて無観客試合を要請してきた沖縄県に対しては、相応の保証を求めていく所存です。
最後になりますが、琉球ブルーオーシャンズ球団関係者一同、1日でも早い新型コロナの終息を願っております。そして、今回の無観客試合が新型コロナ拡大抑制の一躍を担えれば幸いです。